仏が教える唯一の悟り2021年06月25日 20:02

 「過去遠々劫」 から 「現在」 に至るまでの自分の命
 もちろん、生と死を繰り返しますから、死の時間がどれくらい?で、生の時間は?
 現在の生の時間は、分かりますが、過去世については、ほとんどの人は不明でしょう。
 死の時間は、これはあまり考える必要はないと思います。
 完全に命の眠りの状態・妙伏、自我が、宇宙と同化した状態ですから、時間は無いのです。
 だから、過去世において、生きていた記憶が、昨日の事のように有れば、それはもう、文殊師利菩薩 と同格で、仏の悟りを得ていることになります。
 過去世に於いて然り、現在も然り、であれば又、未来も然りです。
永遠の生命を実感している訳ですから、現在の生に些細な執着など持つ事もないでしょう。
 重要な事については、当然執着します。
 一大事因縁の為に、仏と共に、今の世に生を受けたのですから、なすべき事は明確です。
 そして、その為の苦労は膨大です。
 今、生きている人々が、皆、それぞれの自我は永遠に生死を繰り返す事を知ってもらう・・・、信じてもらう事を願い、そのために努力する。

 今現在、この地球上に、約70億の人々がいます。
 しかし、安穏に暮らしている人、どれくらいいるでしょうか?
 ほんの一握りです。
 そして、日本みたいに、殆どの人が、明日も安心に迎えられる暮らしを送る事が出来る国は、ほんの僅かです。
 これが現在の地球の現実です。
 苦しくて不安の連続の現実が終わる事なく続き、そして、過去遠々劫を積み重ねることになります。

 それを解決する為に、私達は、仏法を弘めましょう!

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